最近あったこと 1




今年6月17日、米国著名整形外科医リチャード・ジョーンズ先生が当院にお越しになり、根本昌幸院長と一般の方向けに、膝関節疾患の予防と最新治療についてのセミナーを開催いたしました。院内と船橋駅前ホールで2回にわたり開催いたしましたが、おかげさまで200名ほどの方にお越し頂きました。当日の模様を事務局の川瀬がデジカメ日記形式でお伝えいたします。

 実施内容

第1回セミナー
1. 日時: 平成17年6月17日(金) 午後1時より
2. 場所: 北習志野花輪病院 食堂
3. 講演内容:
  「膝関節疾患の予防と人工膝関節手術による最新治療」
     北習志野花輪病院院長 医学博士 整形外科医 根本昌幸
  「ひざの動きを取り戻そう〜米国における人工膝関節手術の最新治療〜」
     テキサス大学
     サウスウェスタンメディカルセンター 整形外科教授  リチャード・ジョーンズ

第2回セミナー
1. 日時: 平成17年6月17(金) 午後5時より
2. 場所: JR船橋駅前フェイスビル6F 船橋市民文化創造館きらら
3. 講演内容:第1回と同じ

 セミナー風景  

12:50 病院内 セミナー1回目
院内で用意した会場は、開場後すぐに満席になってしまった。(会場に入れなかった方、申し訳ありませんでした。)待合室に用意したモニターにセミナーの模様を中継し、本会場内に入れなかった方にも見て頂いた。

 
 
会場に入れなかった方に向け、同じ内容を待合ロビーに放送。
真剣にモニターに見入る会場外の来場者の方々。

13:00

開会後、さっそく根本院長が膝関節のしくみ、変形性膝関節症とは何か、人工膝関節手術の利点などの基礎をイラストや写真、ビデオなどを用いてわかりやすく説明した。
13:25
ディッキー・ジョーンズ先生は「米国では年間25万件の人工膝関節手術が行われているのに、日本ではたった4万件程度?この差はどこから来るのだろう?」という問題提起から、人工膝関節手術で、自由な動きと快適な生活を取り戻そう!というメッセージを伝えた。

13:45
両先生への質問を開始。質問の内容例は、参加者自身や、自分が介護する身内の膝の痛みなどに関する質問が多く、切実に悩み、情報を収集しようとする様子が伝わる。また「人工関節の重さは?素材は?」という素朴だがテクニカルな質問も寄せられた。

14:00
第1回が閉会。
多くの参加者が感謝の言葉を述べて退場した。

 

ジョーンズ先生が参加者を
やさしくお見送り

 
16:30 セミナー第2回目
第2回が開場。病院(北習志野)から離れた船橋駅前の開催ながら、17:00開始までに100名近くの方が来場され、開始後は満席に。根本院長は「痛いのを我慢せず人工関節手術をして、より楽しい人生を行きよう!」というメッージをより強く伝えた。ジョーンズ先生も1回目よりさらにパワフルにジェスチャーをしながら、講演。大盛況のもと終了しました。