健診に関するよくある質問Q&A
オプション検査について
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マンモグラフィーと乳腺超音波検査はどちらがよいでしょうか?
一般に、20-30歳代の方は、乳腺の密度が高くマンモグラフィーでは詳細に判断できない場合が多いため、乳腺超音波検査を受診し、必要に応じてマンモグラフィーを受診していただくことをお勧めします。
超音波検査をご希望される方は事前に予約が必要となりますのでお問い合わせください。 -
腫瘍マーカーでガンが分かりますか?
腫瘍マーカーは予備(スクリーニング)検査であり、必ずしも数値が高いからがんがあるわけではありません。
数値が高い場合は、二次的な検査が必要になります。
検査結果について
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検査結果は当日でどの程度わかりますか?
身体計測、血圧、血液検査(一部を除く)、尿検査等についてのご説明が可能です。
※人間ドック受診の方のみになります。
後日検査について(尿・便・痰・婦人科)
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生理中なのですが尿検査はどうすればよいですか?
検査データに一部異常が出る可能性がありますので
生理を避けての検査をおすすめします。
再検査のご希望があれば、
尿検査・・・検査当日から1週間以内でご来院頂き採尿し再検査をいたします。
便検査・・・検査当日から1週間以内、採便から5日以内のものを再検査いたします。
結果は再検査データが報告書に載ります。
再検査の希望がない場合は、尿検査の結果にMの印を入れの報告となります。 -
生理中なのですが婦人科は受けられますか?
生理中は正確に細胞が採取できないため、受診はお勧めできません。
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健診日当日持参できなかった検体(便・痰)はどうしたらよいですか?
受診日から1週間以内にご持参ただければ検査可能です。ご持参いただけない場合は未検査となります。
当クリニックでは郵送は受付けておりません。
諸検査について
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授乳中なのですが、乳腺の検査は受けられますか?
授乳中は乳腺が発達しているため、マンモグラフィーよりも乳腺超音波検査をお勧めします。
乳腺超音波検査は予約制のため事前にご予約ください。 -
1ヶ月前に胸のレントゲンを撮ったばかりですが、撮影をして大丈夫でしょうか?
レントゲンの被爆量は少量で人体に影響はないので大丈夫です。
ただしご希望があれば、検査をキャンセルすることができます。胃バリウム検査についても同様です。 -
授乳中ですがマンモグラフィは受けられますか?
授乳中でも検査はできますが、授乳期は乳腺が発達しているため正しい結果が得られないことがあります。そのため、授乳中の方は乳腺超音波検査をおすすめいたします。
マンモグラフィでの検査は、断乳後6か月を過ぎてからおこなうことをおすすめいたします。
血液検査(採血)について
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風邪を引いていますが大丈夫ですか?
炎症反応(CRP・RA・ASLO・白血球・血沈)はデータの数値が高くなる可能性があります。
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食事をしてきてもよいでしょうか?
郵送物・お電話にて食事時間をお伝えしておりますが、分からないことがあればご確認下さい。
(コース・受付時間によって食事案内が異なりますのでご注意ください) -
血液検査の項目追加はできますか?
可能です(検査項目によっては一部承っていないものもあります)。
尿検査(採尿)について
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生理で影響する項目は尿潜血と尿沈渣のみでしょうか?
尿蛋白にも影響がでます。
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食後に採尿することで、影響のでる項目はありますか?
尿糖に影響がでます。
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朝一番の尿とそうでない尿の場合、検査結果に差がでてきますか?
結果に若干の差がでる可能性があります。
便検査について
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古い便でも検査は可能ですか?
検査は可能ですが、検査の感度は劣ります。
採便後5日間は検査可能ですが、当クリニックでは健診前日と当日の2日間での採便をお願いしています。
採便容器が2本ある場合、日を変えて採便してください。 -
夏場などは便の保管は冷蔵庫など涼しい場所でと案内していますが、ドライアイスでの保存は可能ですか?
ドライアイスでの保存は不可です。
保冷材を入れたアイスボックスで保存をして下さい。 -
生理中の便でも、検査は可能ですか?
結果に影響を及ぼす為、基本的には受け付けておりません。
生理を避けて後日ご持参ください。 -
便秘薬を飲んで採便した場合、検査に影響はありますか?
特に問題はありません。