6月コラム ~婦人科超音波検査について~

婦人科超音波検査について  

婦人科 宮田あかね先生

 

「婦人科超音波」では、「腹部超音波」では観察しにくい臓器である子宮と卵巣の評価を行います。子宮頸がん検査の後に引き続き行います。超音波なので被爆はありません。

この検査により、

①子宮の腫瘍(子宮筋腫も含みます)がないか

②子宮内膜(厚ければ子宮体がんの検査をお勧めします

③卵巣がん、卵巣のう腫、内膜症などの卵巣の病気がないか

④卵管が腫れていないか

⑤腹水が溜まっていないか

などを調べています。