2月コラム ~コロナ禍でもできる運動について~ 

~コロナ禍でもできる運動について~      糖尿病内科 伊藤千春先生

コロナ禍により、スポーツ庁の調査によると3人に1人が体力が低下し運動をしにくい状況にあると感じているという結果があります。

コロナへの感染不安により運動をする気持ちになれない方が多いと思いますが、運動は血糖値が下がる、LDLが下がる、中性脂肪が下がるなどいろいろなメリットがあります。

どのような運動をどの程度するかは主治医との相談になりますが、自分にあった運動を週3~5回のペースで継続してこそ効果があります。ウォーキング、ジョギング、体操などいつでもどこでも続けられる運動を選びましょう。

ウォーキングの理想は1日1万歩とはいいますが、最初はいつもより1000歩増やすことを目標に始めていき、徐々に増やしてみてください。

また、YouTubeなどでも体操、ダンスなどたくさんの楽しく気軽にできる運動が紹介されています。

ぜひ自分に無理なく日々の生活の中で体を動かすことを心掛けてください。